Twitter および Tumblr の follower の皆様におかれましては,昨夜ノイズを撒き散らしてしまったことをお詫びいたします。
さて, Hatena Star の思想的な部分(笑) については「はてなスターは民主主義の敵か」が面白いのでそっちを参照するとして,私は HatenaStar.js のコードを見て感じたことを挙げておく。美味くまとまりそうならブログに書くかも。
ソースコードってのは思想や人格が現れるものである。まぁたまには統合失調症ちゃうけ? みたいなコードもあるが(前の上司だ。あの人のコードはサンプルコードをただ繋いだだけなのでそう見えるのだが), HatenaStar.js についてはそういうのが分かりやすい。
まぁ全体としては Hatena は1年の準備期間を経ても「はてな」と何ひとつ変わってないということか。個人的には Hatena が「はてな」の外部の視点を持つことによって何か変わるんじゃないかと期待したが,買いかぶりすぎだったようだ。 HatenaStar.js の最大の問題は,このコードが「はてな(Hatena)」内のサービスを前提に作られていることだ。(ていうか,はてなダイアリーで使ってるコードをそのまま流用してるだけ)
ふつう,この手のブログパーツではボタンは任意の位置に配置される。ひと口にブログといっても使われ方やデザインは千差万別だからだ。なのに HatenaStar.js はタイトルにアンカーを張ることを強要し,さらにそのタイトルの横にボタンやスターを表示させることを強要する。つまり HatenaStar.js は利用者に「はてな流」を押し付ける。こんなセンスの悪いブログパーツは見たことがない。昨夜 Twitter で叫んだのもまさにこの点が癇に障ったからだ。
もうひとつ不満がある。なぜ Hatena Star は「はてな認証 API」を使わないのだ。そもそも「はてな」の入り口が hatena.ne.jp と hatena.com で分かれていることに問題がある。だから私がブログの後半で指摘したようなおかしなことが起こる。これを解決する方法はひとつしかない。認証と許可を「はてな認証 API」で統合するのである。将来的には「はてな」内部のすべてのサービスの認証と許可を「はてな認証 API」で統一すべきだ。本来なら今回公開された2つのサービスはそのテストケースになるべきだったのだ。
「はてな」が今までどおり「はてな」に引きこもり続けるのならそれで全然構わない(スターを表示するしないの悶着も村民同士で勝手にやってればいい)が,少なくとも Hatena Star から発せられるメッセージはそうでない可能性を示唆しているのではなかったのか。何のための1年間だったのか。リリース直後から早くも私は Hatena Inc. に失望しかけている。今の Hatena Inc. は「はてな」と同じく外部に向けて何もメッセージを発していない。
1 year ago